本心だけで素直に言うならば
、少し疲れた。
今年も間も無く終わる。
つらいことが多すぎた。
わかってもらえなかった。
気持ちを受け止めてくれる人はいない。
この世界とおさらばしたい。
不安、怒り、焦り、苛立ち、悲しみ、孤独、絶望。
生きるのに、疲れた。
いつまでも自分を振り回す感情と一緒に、
仲良く牢獄の中。
ただ、それさえ自己中心的な考え方。
身体は、肌は、一本一本の指先は、生きようとしている。
心臓は、休もうとはしてくれない。
もういいよ、楽になろうよって声をかけても
無視だ。
それにもし、どこかに自分と同じ苦しみ、生きづらさを抱えている人がいるならば。
そんな人を放っておいて自分が先にいくなんてできない。
この命は、まだ見ぬその人のために使いたい。