半跏趺坐 -hankafuza-

ソウルジェムの濁りきったアラサー第二童貞がココロの平穏を目指す話

渇愛考察1

感情とは
 
寄せては返す波のような
掴もうとしても追いかけても
どうすることもなく絶えず変化する
とりとめのないものである
 
そんなものに振り回されることなく、
ただやり過ごし見送りなさい
 
そう仏陀はいう
 
 
では、感じる心を、感じてしまう心をどうすればいいというのか
それは今、ここにあるというのに
 
飢餓感に似た渇望
 
自意識が作り出した牢獄
 
できれば誰かに壊してほしい
いつだって本当はそばにいて助けてほしかった
 
今の僕には、慌てて呼吸を整えるしかできないんだ
 
 
「特定の感情への執着がなくなれば、あらゆる感情をそのまま受け入れることができるようになる」

本心だけで素直に言うならば

、少し疲れた。

今年も間も無く終わる。

つらいことが多すぎた。

わかってもらえなかった。

気持ちを受け止めてくれる人はいない。

 

この世界とおさらばしたい。

不安、怒り、焦り、苛立ち、悲しみ、孤独、絶望。

 

生きるのに、疲れた。

いつまでも自分を振り回す感情と一緒に、

仲良く牢獄の中。

 

ただ、それさえ自己中心的な考え方。

 

身体は、肌は、一本一本の指先は、生きようとしている。

心臓は、休もうとはしてくれない。

もういいよ、楽になろうよって声をかけても

無視だ。

 

それにもし、どこかに自分と同じ苦しみ、生きづらさを抱えている人がいるならば。

そんな人を放っておいて自分が先にいくなんてできない。

 

この命は、まだ見ぬその人のために使いたい。

ただのポエムです

違うんだよ
全然わかってない

 

許されないからしないだけで
枷さえなければとっくにおさらばしてる
それぐらい孤独

 

やり場のない想いを一人で抱え
自分で決めて行動した結果に
外野が寄ってたかって罵声を浴びせて
じゃあもういいですか?
ああ悪いのは僕ひとりですね?

 

川に飛び込めよと言われれば
ああやってやるよと、それぐらいこっちは頭きてんだ

指詰めろよ、片目潰せよ
それぐらい厭わない

 

他人の苦しみに一番無頓着なのは
どこのどいつですか
わからないんですか

 

ああもう、銃のない国でよかったな
鉛弾の年末大放出 間一髪不発でしたね

死んでないし、殺してない奇跡に感謝しろアーメンアーメン

先延ばし癖

とは、

 

将来の否定的な結果を予測できるにもかかわらず、

自らの行動を自発的に遅延させること。

 

らしい。

 

 

これ即ち、

 

心地よくなることに屈すること也。

 

 

たまたま開けた、いつ書いたかわからないノートに自分の字でそう記してあった。

 

このとき自分はやはり先延ばし癖で悩んでいたはずだが、残念ながら一向に一切全く改善してないどころか改善に前向きに取り組むどころか問題そのものを忘却しているという。

 

情けない……

インナーチャイルド語録

さみしい

誰もかまってくれない

誰もわかってくれない

認めてほしい

わかってほしい

人間性を評価してほしい

俺を無視する(そう感じてしまう)みんな嫌いだ

誰も俺を理解しない

この先も理解してくれる人なんて現れない

人に囲まれていたい

 

 

幸い、こういった心の幼い部分の声は

近頃は聞こえなくなっている

 

一方、SNSを覗けば

こういった声が溢れているのがよくわかる

 

大人になるってなんだろう

 

一つ言えるのは、

心が幼いまま年取って

実年齢と精神年齢の差があればあるほど

その人物は醜悪だということだ

 

 

あ、灰原哀パターンは大歓迎。

ダニやシラミのように体を這い回る雑念

強烈に取り付いてくるような考え事は

少しの坐禅程度では引き離すことができず

かえってうまく心を保てなかった反動で

より悪い方向に意識を強めてしまう

 

 

日常生活全てにおいて

朝起きるときから夜眠るまで

 

視覚 聴覚 嗅覚 触覚 味覚

 

無受想行色 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法

 

五感に意識を向け

無駄なアイドリングで消耗することを阻止する必要がある

 

 

「ノイズのほうが現実感覚に完全に勝利したとき、人は呆けるのだと思われます」