半跏趺坐 -hankafuza-

ソウルジェムの濁りきったアラサー第二童貞がココロの平穏を目指す話

ダニやシラミのように体を這い回る雑念

強烈に取り付いてくるような考え事は

少しの坐禅程度では引き離すことができず

かえってうまく心を保てなかった反動で

より悪い方向に意識を強めてしまう

 

 

日常生活全てにおいて

朝起きるときから夜眠るまで

 

視覚 聴覚 嗅覚 触覚 味覚

 

無受想行色 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法

 

五感に意識を向け

無駄なアイドリングで消耗することを阻止する必要がある

 

 

「ノイズのほうが現実感覚に完全に勝利したとき、人は呆けるのだと思われます」