半跏趺坐 -hankafuza-

ソウルジェムの濁りきったアラサー第二童貞がココロの平穏を目指す話

婚活以前に恋愛を求める個人的理由

それは、かつて大切にすべき人を大切にできなかった 5年前の自分の愚かさに対する贖罪を求めて それが終わるまで、この飢え渇きもまた終わらない 他の何をもってしても代替できない これが我が叫び

渇愛考察1

感情とは 寄せては返す波のような 掴もうとしても追いかけても どうすることもなく絶えず変化する とりとめのないものである そんなものに振り回されることなく、 ただやり過ごし見送りなさい そう仏陀はいう では、感じる心を、感じてしまう心をどうすれば…

本心だけで素直に言うならば

、少し疲れた。 今年も間も無く終わる。 つらいことが多すぎた。 わかってもらえなかった。 気持ちを受け止めてくれる人はいない。 この世界とおさらばしたい。 不安、怒り、焦り、苛立ち、悲しみ、孤独、絶望。 生きるのに、疲れた。 いつまでも自分を振り…

ただのポエムです

違うんだよ全然わかってない 許されないからしないだけで枷さえなければとっくにおさらばしてるそれぐらい孤独 やり場のない想いを一人で抱え自分で決めて行動した結果に外野が寄ってたかって罵声を浴びせてじゃあもういいですか?ああ悪いのは僕ひとりです…

先延ばし癖

とは、 将来の否定的な結果を予測できるにもかかわらず、 自らの行動を自発的に遅延させること。 らしい。 これ即ち、 心地よくなることに屈すること也。 たまたま開けた、いつ書いたかわからないノートに自分の字でそう記してあった。 このとき自分はやはり…

インナーチャイルド語録

さみしい 誰もかまってくれない 誰もわかってくれない 認めてほしい わかってほしい 人間性を評価してほしい 俺を無視する(そう感じてしまう)みんな嫌いだ 誰も俺を理解しない この先も理解してくれる人なんて現れない 人に囲まれていたい 幸い、こういっ…

ダニやシラミのように体を這い回る雑念

強烈に取り付いてくるような考え事は 少しの坐禅程度では引き離すことができず かえってうまく心を保てなかった反動で より悪い方向に意識を強めてしまう 日常生活全てにおいて 朝起きるときから夜眠るまで 視覚 聴覚 嗅覚 触覚 味覚 無受想行色 無眼耳鼻舌…

煩悶

本当にこの人生で終わりにできるのか 本当にこれで人間をやめられるのか 本当にこれでもう何も傷つけずに済むのか 本当にこれで六道輪廻から解脱できるのか そのような、修行者としての心持ちと 人として道を踏み外さない範囲で 今まで生きてきた自分からす…

悪夢の土地にて

火にかけている圧力鍋みたいに 時折無意識に大きく吐き出てくる息 これは吸い込んだ毒なのか 体内で生まれた毒なのか 窒息しそうな 溺れそうな 酸欠気味の長距離走のような 今日あと何時間かの辛抱 あと数日間の辛抱

無気力どうしたら

本も読みたくない 勉強もしたくない テレビも動画も見たくない 音楽も聞きたくない 唸り鳴く空腹すら無視していたい 人と話もしたくない というか本当に話したいことを話せる相手がいない どこの誰にも伝わる気がしない そんな乾いた夜 ひとりの夜

いわゆるヤリモクになれない理由

これは自惚れも大概にしろという話ではあるのだが ひとつ思うところがある話でもあって 男性が女性を考えるとき それを大切にすべき人間関係なのか、 あるいは単に性欲をもって対象とするかは、 とかく男も女も判別しにくい問題である 仮に女性が男性に惚れ…

俗物になりたい

なんだかんだいって 欲望はなりを潜めていただけで 本当はまだまだ遊び足りない 若い子にモテまくって 朝も昼も夜も金を使いまくって うんざりげっそりするくらいセックスして 楽しいことを浴びるようにしたい 一度、そういった享楽は自分とは無縁だと思い …

婚活再開して速攻病みかけて冷静になって感じたことの殴り書き

いくら申し込みを送ってもマッチングしないとか 婚パで邪険に扱われるとか そういうの人間として全否定を受けることなんだよ 生きてるだけで可能性だとしても 押し寄せる茫漠とした時間を前に 潰れてしまいそうになる なんだか結婚したいとか恋人がほしいと…

2100字って自分史上がんばった方だから読んで

8月5日、今日は休みである。 昼過ぎにゴミ出しに外へ出て、あまりのルクスの高さに軽く眩暈を覚える。爆発で生まれた光の奔流がそのまま静止しているようだ。 引っ越して一ヶ月、このマンションの、あるのかないのか判然としないゴミ出しルールを覚えること…

間違えた人間の話

かつて成功したが、今は敗北者となった人 世間から後ろ指指された人 社会的に抹殺された人 犯罪に手を染めた人 彼らの「その後の人生」というものに いま一番興味がある 人を傷つけ、法を犯して 良心の呵責や葛藤に苛まれ 後悔で眠れぬ夜を迎えても もしくは…

引越し直前に改めて

自分の習性に気がつく部分は大きい。あまりにも梱包した段ボール箱が多く、一人暮らしにも関わらず間も無く30を超える勢いなのである。いったいこの異常な現象はどこから来るのかと自己分析を始めてしまった末に、それは至った結論。それは、ありとあらゆる…

試練/誘惑

最近では、白血病の罹患を発表した際の池江璃花子選手の発言としても記憶に新しい、 「神様は、乗り越えられない者には試練を与えない」という常套句。 これは上馬キリスト教会のtwitter上での解説で私も知り、驚いたことでもあるのだが、 試練というのは誤…

今朝見た夢

居酒屋のホールスタッフを途轍もなく久しぶりにしていた 気弱そうなおばさまが一人で店に現れた 当日来て、数名で宴会したいってのはいいんだが、いつまでもコースを決めてくれないからとりあえず席に案内だけした 板長にその日の刺盛りの魚を聞いて、その内…

雑感雑記

・ 一度でも心に受け入れた人を引き剥がすことは 自ら指の爪を引き剥がすが如く 受け入れがたい痛みを伴う そういったら 重すぎると苦笑されるのだろうか ・・ 自分や周囲を 昨日より少しでもマシにしようとする 些細な心がけ そんなものが 神も仏も不在の世…

嫌いな言葉

癒しがほしい 自分へのご褒美 自分磨き さみしい 愛されたい また今日も誰も待つ人のいない家に帰る 俺には一緒に飯を食ってくれる友だちすらいない これらは全て虫唾が走る言葉だ 甘ったれが吐く戯言だ しかし 嫌悪感を催す理由は 他ならぬ自分の中にも こ…

平らな床でつまづくよりも醜悪なそれは

そのアーティストの話をしたことがある ならば、それを再生するとき わたしの記憶は苦痛となる うどんのこだわりを聞いたことがある ならば、うどんを茹でるとき 私の記憶は苦痛となる 無糖の炭酸の話をしたことがある ならば、無糖の炭酸を飲むとき 私の記…

怨憎会苦

苦しい 苦しくてたまらない 毎日、理性的に表面上はただ穏やかに 穏やかさを装うことの疲労と屈辱 本当はぶっ壊したい 叫んで 椅子を投げて 締め上げて 皮膚を切り裂き 踏み潰したい 仮にAとしよう Aは女性である Aと私は共に過ごさねばならない クラスメイ…

夏の終わりの宣言

まもなく役目を終える2018年の手帳を捨てる前に、8月の終わりに長時間電車に揺られながら考えたこと、それを手帳にしたためた内容を文字起こしした。 今までの人生 ほとんどいいことがなかった というのなら ほんの少し 変えてみようか 誰の目にも触れないと…

ファウスト

[グレートヒェンの部屋] 胸はこがれ 思いはつのる。 あのやすらぎは もう けっして もどってこない。 そのひとの見えぬところは すべて墓。 世はおしなべて にがく くるしい。 うつろな こころ、 つきぬ あこがれ。 胸はこがれ 思いはつのる。 あのやすら…

私はひとり苛立つ

ゆで卵にはコツがある。 沸騰したお湯に入れる前に、お尻に画鋲で穴を開けておく。 こうすることで、中の空気が抜け、薄皮が綺麗に剥がれる。 つるんとしたゆで卵を食べることができる。 しかし、それでも3回に1回は失敗する。 穴を開けるのに使っているのは…

何が塩顔男子だ 雌どもは塩でも舐めてろ

現在使用している婚活アプリはwithである。 あの「うぃっしゅ」やインチキ英頭文字の組み合わせ言葉ではない方のダイゴが監修しているマッチングアプリである。 心理テストやちょっとしたアンケートをもとにマッチングさせるような仕掛けが充実していたり、…

治らない部位

きのう撮影係を頼まれてわかったこと。 知人に何気なくカメラを向けたところかなり強く拒絶された、そのたった一度の経験だけで、そこまで親しくなっていない他人を撮影することにうっすら恐怖すら感じるようになっていた。 心の粘膜強度は人それぞれなので…

わかってくれる本がある

加藤諦三 著「苦しくても意味のある人生」より抜粋する。 「これさえあればきっと幸せになれる」と思うのは、あなたの弱さである。あなたが勝手に「これ」に価値を置いている。こうして人は心を乱されてしまう。 鬱病的傾向の強い人などは自分に欠けているも…

誰も理解しないであろう、この痛みを

「つらい」 何が? 「不安で押しつぶされそう」 何で? 「裏切られる予感があるから お互い傷つくだけで終わりそうだから」 意味わかんない。 「だよね」 ・・・・・・ おそらくあの娘から好かれている。 こちらも気になっていた人だから、それはまたとない…

嫌な記憶はいつまでも残るのに

良かったことはすぐに過ぎ去って忘れてしまうので、ブログが元々はウェブ日記であったように今日のことを記しておこうと思う。 ・市立美術館へ行った。企画展が明日までだったが、間に合ってよかった。岡村桂三郎という、日本画をルーツにした造形作家の展示…