半跏趺坐 -hankafuza-

ソウルジェムの濁りきったアラサー第二童貞がココロの平穏を目指す話

夏の終わりの宣言

まもなく役目を終える2018年の手帳を捨てる前に、8月の終わりに長時間電車に揺られながら考えたこと、それを手帳にしたためた内容を文字起こしした。

 

 

 

今までの人生

ほとんどいいことがなかった

というのなら

ほんの少し 変えてみようか

 


誰の目にも触れないところで

徹底的に自堕落に過ごして

何もかもうまくいかないと

不貞腐れ

出かける支度も家事や身の衛生も

全て後手後手で

本当にどうしようもなく

たまってたまって

 重たい気持ちに取り憑かれながら

始めるのでなく

自分や周囲を磨くつもりで

こんなにやらなくてもよかった、

損したと笑えるくらいの方が

生命力の余裕というものは

湧いてくるのかもしれない

 


真面目だと言われることは不本意

だらしがないがキメるところはキメる

ような

ハードボイルドなかっこよさに

心のどこかで憧れていて

そのせいで人間がいつも

中途半端の半端者だったけれど

そんなゼラチンのような幻想を

一度手放して

自分に真にふさわしい

しなやかな真面目さへ

 


そして何より

心よりラクに生きる為に

今ここに

ほんの少しの

軌道修正を試みる