半跏趺坐 -hankafuza-

ソウルジェムの濁りきったアラサー第二童貞がココロの平穏を目指す話

嫌いな言葉

癒しがほしい

自分へのご褒美

自分磨き

さみしい

愛されたい

 

また今日も誰も待つ人のいない家に帰る

俺には一緒に飯を食ってくれる友だちすらいない

 

 

これらは全て虫唾が走る言葉だ

甘ったれが吐く戯言だ

 

 

しかし

嫌悪感を催す理由は

他ならぬ自分の中にも

これらの言葉が埋まっているからなのだろう

 

認めたくはないのだが